美容室開業資金の目安

美容室の開業資金必要な開業資金の目安はどんなサロンをつくるか、で大きく変わります。

人通りが多い路面店なら高くなりますし、裏通りのビルの2Fなどなら費用を抑えることも可能でしょう。人目につかない立地の場合は、集客面で工夫が必要でしょう。

繁華街のビルに、スタッフ2名、セット面4面の規模で1000~1500万円という話もあります。
テナント料はエリアによってかなり差があります。人気のエリア、格安物件などはすぐに埋まってしまうので早めに探して目星をつけておきましょう。

仲介業者に依頼するのも良いかもしれません。仲介手数料は必要ですが、良い物件に巡り合えたら大きなプラスになります。

店舗取得費と工事費は高額

人気エリアの路面店になると数百万円ということも珍しくありません。反対に少し外れたエリアで築年数20年のビルのテナントならグッと値段は下がるでしょう。

レトロな雰囲気やわざとアンティーク調にしているサロンも増えてきています。あなたがどういうお店をやりたいのかをしっかりと練り上げておくことが重要です。

意外と高額!内装等の工事費

実は店舗取得費用よりも高額になりやすいのが工事費用です。

美容室は凝った内装になりがちで、水や電気も大量に使うため、テナントが対応できないケースがあります。電気容量や配管などに手を入れた結果、1000万円以上になることも珍しくありません。

テナントと違い、工事費はエリアに関係なく同じ内容の工事ならほぼ同じ費用が発生します。

工事費用のことも考慮したテナント選びがコスト削減の秘訣です。

美容室開業資金の目安を問合せる

開業資金の集め方

美容室の開業資金を全額、自己資金で賄う方は稀です。5割程度を自己資金で準備し、残りは借り入れるケースが一般的です。

開業の際、銀行、信用金庫、政府系金融機関などで借り入れが可能です。地方自治体で融資を実施している所もありますので、出店予定場所の自治体に問い合わせてみましょう。

開業資金の上手な使い方

美容室開業資金は油断しているとすぐに底をつきます。うまくコストカットして、運転資金に余裕をもたせましょう。

カットやシャンプー用のイス、その他の美容機器などを中古でも良いものが見つけられたら、1台で何万円も削減できます。
サロン開業ドットコムでは、美容機器メーカーと提携しており、コストカットのお手伝いが可能です。ご紹介は無料

まずはきちんと事業計画を

あなたの理想のサロン。実現させる第一歩が事業計画の作成です。理想と現実をすり合わせていく作業です。

あれこれ思い悩んでいると、自然と優先順位やこだわりが洗い出されていきます。
少しでもお悩みがある方は、まずご相談ください。事業計画作成段階でもご相談が可能です。

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事業計画段階でもご相談ください。美容室の開業資金のご相談はこちら。